ガンブラー（GUMBLAR）とは、改ざんされたWebサイトを閲覧するだけで、自動的に不正プログラムをダウンロードされてしまう、ウイルスに感染させられるマルウェアのことです。
去年の暮くらいから、大手企業のWebサイトが相次ぎ改ざんされたニュースは話題になりましたね、そしてまだまだその被害は急増しているように聞いています。
ご注意ください！
このブログのサービス提供先のFC2からも注意を促すメールが届いていました。
一部引用
■ コンピュータウィルスとFTP接続についてご注意ください！ ■
サイトの改ざんをするウィルスが猛威をふるっています。
ウィルスに感染したＰＣをご利用になっていると、
レンタルサーバやホームページに接続するFTPのパスワードを盗まれ、
更なる被害を拡大する恐れがあるので、対策を実施してください。
https://blog.fc2.com/click/?adid=1768
たぶん、サービス利用者にはこのメールが送られていると思いますが。
心配なのはアドビリーダーからの感染。
なんでもセキュリティーホール、いわゆる脆弱性が見つかり、そこからウィルス感染などによる危険が高まるので一刻も早く最新版にダウンロード更新するのがいいとか。
まだの人は即行動を起こされるべし！
（動画視聴のためのフラッシュプレーヤー＜Flash Player＞も同様に）
最新版のダウンロード
あるニュースサイトによると、ウィルス対策ソフトでは検知されない場合が多いらしく、もし感染して改ざんされてしまったら、まずはウェブサイトを一時的に閉め、感染源となったパソコンを徹底チェックすること。そして不審なファイルがないかどうか慎重に確かめて、場合によってはクリーンインストール、もしくは別のパソコンで更新するようにしたほうがいい、ということです。
最後にFTPのID・パスワードを変更して、改ざんされた部分を直す。この順番が逆になると、後で再び改ざんされてしまうので注意、とのことでした。
どうも、亜種のウイルスの方がセキュリティ検知ソフトより登場スピードが速く、おっつかないのが現状・実情みたいです。じゃあ～結局ウィルス駆除ソフトを使っててもダメじゃん、ってことになっちゃうんでしょうか。
ま、リアル社会とおんなじってことなんでしょう。
最終的に自分を守れるのは自分。危険なところには極力近づかない。これが鉄則。
そうこうしているうちに警らの方が追いついてきて、それなりの手も打ってくれるようになっている、という。
だから、生命保険とかと似たように考えればいいんじゃないでしょうかね。
死んでしまったら結局は何にも無しですけど、それでもそれなりの安心はある、みたいな。
恐怖のガンブラーで金銭被害に！
自分は一応ウイルスバスターですけど