ダイヤルアップ接続、ADSL接続、光などが
インターネットは、世界中のパソコン(今は携帯電話も)が接続するネットワークのこと。その接続方法には、技術的規格により、おもに次の4つの種類に分類されます。
1.ダイヤルアップ回線
アナログモデムやターミナルアダプタで電話をかけて接続するタイプのもので、一般的に利用しただけ通話料が比例的にかかり、また、通信速度も遅い。
2.ISDN回線
定額で利用できる反面、こちらもアナログに比べればまだ速いが、まだまだ回線速度は遅い。
3.ADSL回線
こちらは前掲の2つに比べれば数十倍の回線スピードで利用できが、上下のデータ速度に差がみられる。しかし費用も定額制となっており、ブロードバンドとして一般的。
4.CATV(ケーブルテレビ)回線
通信ケーブルのよる回線で、速度はかなりアップするがシステムの構成上から片方向の速度に隔たりがある。
5.光回線
光ファイバーによる通信回線で、現状もっとも高速と考えられる。
ブロードバンドはまだ地域によって利用できる範囲が限定されているところもありますので、住んでいる場所から選択できる接続方法やプロバイダーを比較して検討してみましょう。
こういう比較サイトもありますのでご参考まで ( ADSL・FTTH徹底比較 )
100MBのファイルのダウンロードの所要時間目安
FTTH(100Mbps) | ■■(約7秒) |
CATV(30Mbps) | ■■■■■■(約32秒) |
ADSL(12Mbps) | ■■■■■■■■■■■■(約1分25秒) |
ダイヤル(64Kbps) | ■■■■■■■■■■■■■■・・・・・・・・■■■(約266分) |
実測に近い参考値。パソコンの性能などによる若干の誤差を考慮ください。
▼総務省:報道資料(平成18年「通信利用動向調査」の結果)
http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/statistics/data/070525_1.pdf