先ず自分なりの結論から言うと、自分の身は自分たちで守るしかない、ということです。
これはネット社会に限らず、現代ではリアルな場においても共通して言えることでしょう。
過去の経験から言えば、その気がなくてもちょっとした気まぐれ?や気の迷い、魔が差すということは往々にして誰しも一度は体験していることではないでしょうか。
そんな時、十分な知識や情報を持っていたなら、あんなことには巻き込まれなかったのに・・・。
しかし、全ては後の祭り。実際に事件や事故、犯罪などに巻き込まれてしまってからでは遅いんです。
例えば、有害なアダルトサイト。
そのつもりも無かったのに、ワンクリックしただけで、数万円の請求が発生。でも、小遣いの範囲ですむならまだ軽いほうでしょう。しかし、もしそれが金銭だけに留まらない、身の危険の伴うサイトだったら・・・、しかもその対象が子ども達だったら・・・。想像するだけで身震いします。
不正アクセス防御
近時では、ケータイトラブルから子供たちを守るために、有害なサイトやページを遮断する「フィルタリング」が注目されていますね。
総務省の検討会では、フィルタリングに関していろいろと議論がなされているようですが、果たしてどういった対策を取られるのでしょうか。
関連ニュース:読売新聞ネットより
どうする? 子供ケータイ有害サイト対策(1)
どうする? 子供ケータイ有害サイト対策(2)--中学生の1割が「メル友あり」
また、逆にネチケットを全く無視した、というより厳しく処罰なり反省させられるべきと思料される事件が一方で起きていることも事実です。
MSN産経ニュースより
ネットに殺害予告 女児を児童相談所に通告 2008.3.4 11:56
このようなインターネットを介した事件が多発する中、浄化努力として運営サイトの届出制を採用する動きもあるとか。いかにディスプレイの中の平面の世界とは言え、その背景にあり、扱っているのはやはり人間で、現実社会となんら変わらぬ、危険性が常にそこにはあると言うことを忘れてはいけないのでしょう。
つまるところ悪意を持った人間がいる限り、ネット上に限らず被害にあう危険性は永遠に消え去ることはないということなのでしょうか。
ただ、これだけは言いたいです。
決して諦めてはいけない 全うに生きてる人たちが悲しむことがないように
<サイトアドバイザプラス> ネット犯罪を防ぐ、新世代のセキュリティ
PS
自分は昔、ワンクリック詐欺のようなものにひっかかり、痛い出費をした経験があります。
ですから、貧乏しててもセキュリティには敏感?神経質です。